DPC データを用いた qSOFA スコアの external validation 〜過去起点コホート研究〜

疫学研究とは、病気にかかることの頻度や病気の多さを調べて、その原因を明らかにする研究です。私たちは過去のカルテより得られた情報を利用して、現在まで行われた病気の診断・治療の評価を行い、より良い診断・治療法を確立し患者さんに還元できるように、下記の疫学研究を行っています。

下記の疫学研究は、京都大学医の倫理委員会および当院倫理委員会の承認を得た後、研究責任者の管轄のもとに行われます。当院にすでに記録されている臨床情報をもとに行われるため、対象となる患者さんに新たにご負担をおかけすることはありません。

また、この研究の結果は専門の学会や学術雑誌に発表されることがありますが、対象者のプライバシーは十分に尊重され、個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されることは一切ありません。

もし,下記の疫学研究にご自身の臨床情報を使用されることに同意されない方は,下記連絡先にご連絡くだされば,解析対象から除外させていただきます。同意されない場合でも、診療上であなたが不利益を被ることは一切ありません。また下記研究に関して、ご不明な点がございましたら、いつでも下記連絡先にお問い合わせください。

概要

「DPCデータを用いたqSOFAスコアのexternal validation: 過去起点コホート研究」(多施設共同疫学研究)

  • 研究期間:2016年10月から2年間を予定しています。
  • 対象:2013年1月から2016年6月に当院に入院された患者さんのうちで、「肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎」、「胆管(肝内外)結石、胆管炎」、「腎臓または尿路の感染症」「播種性血管内凝固症候群」「敗血症」「急性呼吸窮<促>迫症候群」が主病名であった人が対象です。
  • 目的:qSOFAという新しい敗血症の予後予測指標の当てはまりの検証およびその更新を行います。
  • 方法:既存の診療情報からデータを収集して、生存に影響する項目を解析し、予測指標の当てはまりを検証します。

収集する臨床情報には、年齢、性別、救急車による搬送の有無、入退院年月日、入院経路、入院時の意識状態、退院時転帰、退院先、同一疾患で7日以内の再入院、酸素の使用の有無、昇圧剤の使用、血圧、呼吸数、意識状態、血液検査結果があります。研究成果は学会、および論文にて公表します。

  • 個人情報:臨床情報は匿名化され、個人情報から切り離されます。そうであっても臨床情報を本研究のために使用されたくない方は、ご連絡いただければ解析対象から除外します。

問い合わせ先

研究責任者:東京都立墨東病院 救命救急センター 柏浦 正広
TEL 03-3633-6151 (内線 5838)

ページの先頭へ

2016年11月25日 最終更新