【診療放射線科】放射線治療システムを更新しました

「クローズアップ診療科」では、各診療科のトピックスや地域の先生方にお届けしたいニュースを発信していきます。
今回は、リニアック装置の更新、IVR-CTの導入で一層体制が強化された診療放射線科の紹介を2回に分けてお届けします。

放射線治療システムを更新

平成26年4月の第1週から、新治療システムにより放射線治療業務が再開の運びとなりました。9月初めまで新患を含めて放射線治療を受けた患者が既に110名を超え、放射線治療に対するニーズの高さを反映しています。

新しい治療システムでできること

新システムでは、Varian社製の放射線治療装置Clinac iX RapidArc、放射線治療計画装置 Eclipse、東芝社製シミュレーションCT装置Aquilion LBを導入し、画像誘導放射線治療(IGRT) 、定位放射線治療(STI)などの高精度放射線治療を実施することが可能になりました。早期局所肺がん、局所前立腺がん、単発肝臓腫瘍などが高精度放射線治療の適応疾患です。

放射線治療装置 シミュレーションCT
放射線治療装置 Clinac iX RapidArc シミュレーションCT Aquilion LB

 

こういった局所腫瘍に対してAquilion LBとEclipseで構築された治療計画システムを用い、精度の高い線量分布を作成し、良好な治療効果と副作用の少ない放射線治療が期待できるようになりました。9月初めまでに高精度放射線治療適応の患者は、既に照射完了が4名、照射中が2名、シミュレーション予定が1名、合計7名で人数は少なめですが、照射が終了した患者の定期検査の結果から、良好な治療効果が認められました。

今後の展望

現在、放射線治療部の人員配置は医師1名、治療技師3名、看護師1名、クラーク1名の新体制になりました。この新体制で放射線治療業務に対応するようになってからは、よりよい放射線治療が提供できるようになり、がん治療の3本柱の一つとして、さらにお役に立てるのではないかと、スタッフ一同が自負しています。

放射線治療に関しては、あらゆる面で、ご相談に乗りたいと思っていますので、どうぞお気軽にご相談下さい。今後ともよろしくお願いし致します。

内装 内装
システム更新に伴い、放射線治療エリアの内装も一新 明るい雰囲気になりました

放射線治療の予約方法

診療放射線科では放射線治療のご依頼を先生から直接お受けしています。

申込書等はこちらのページからダウンロードできます。

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2015年3月16日 最終更新