細胞診セルブロックを用いた組織学的、免疫組織化学的及び遺伝子学的検査の検討に関する研究

研究の目的

肺癌のEGFR遺伝子検査、乳癌や胃癌のHER2遺伝子検査は通常、組織診検査材料で行われます。組織検査が行われなかった場合や不可能な場合に細胞診検査材料を用いて、上記の遺伝子検査が可能であれば患者さんの個別化医療の一役を担うことができると考えています。その標準的な方法の確立を目的とした研究です。尚、本研究は、墨東病院「倫理・個人情報保護委員会」の承認を得ています。

研究方法

細胞診検査終了後の残余検体を用いて、パラフィン(蝋)に置換したセルブロックを作製します。それを薄切、染色を行い、必要に応じてEGFR遺伝子検査やHER2遺伝子検査を行い、細胞診セルブロックの有用性を判断します。

対象となる患者さんと検体

2016年6月から12月までの気管支鏡細胞診検査や体腔液(胸水、腹水、心嚢水)穿刺吸引細胞診を行われた患者さんの検査済残余検体です。

研究における倫理的配慮について

匿名で行うため、個人情報の漏えいはありません。また、研究対象となることに同意されないと連絡された方は、研究対象に含めません。被験者ご本人またはご家族の中で、本件にご質問のある方は下記にご連絡くださるようお願いします。
研究対象になった方は今後もこの研究のために新たに治療や検査を受けることはなく、医療費がかかることもありません。また研究協力に対して謝礼が支払われることはありません。

研究期間

2016年12月から2017年1月です。

問い合わせ先

東京都立墨東病院検査科病理 担当者 石原 彰人
〒132-8575  東京都墨田区江東橋4-23-5
℡03-3633-6151(代表)

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2017年1月 7日 最終更新