外科コースの概要

コース責任者

宮本 幸雄

目標とする専門医受験資格

  • 日本外科学会専門医

研修期間

3年

研修概要

1~3年目

墨東病院外科の特徴は、外科救急診療とがんの外科治療にある。毎月100件近くある手術のうち、約4割は緊急手術である。虫垂炎、胆のう炎、腸閉塞、ヘルニア嵌頓など、急性腹症の手術症例は豊富であり、大腸癌イレウス、胃癌穿孔などのオンコロジックエマージェンシーの症例も少なくない。急性虫垂炎、胆のう炎には腹腔鏡手術でも積極的に対応しており、シニアレジデントにも術者として多数執刀させている。
がん診療については、臓器別チーム(上部消化管、下部消化管、肝胆膵、内視鏡外科、乳腺)で対応することにより専門性を高め、最新の知見を治療に反映するような体制をとっている。
3年間の研修で、外科専門医取得のための症例数は確保でき、希望する専門性を配慮したローテーションを組んでいる。また、三次救命救急センター、ERを擁しているので、急性疾患、外傷の初療についても有意義な研修が受けられる。このように、高い臨床能力を身につけた、偏りのない外科医を育成している。
2014年のデータではシニアレジデントの年間平均術者件数は92・3件、がん手術の術者件数12.5件、腹腔鏡手術術者件数18.0件であった。研修される方の熱意に応じて増加するものであり、志の高い方の応募を期待している。

コースモデル

1・2年次に胃、大腸、乳腺、肝胆膵、腹腔鏡外科の外科各チームを3カ月ずつ、他にER、救命センター、胸部心臓血管外科を3カ月ずつ選択することが原則で、3年次は外科各チームに再度所属して専門医取得に向けて症例集積を図る。

主要手術実績と目標手術数

主要疾患手術数経験目標症例数
食道癌・胃癌 111件 40例/3年
大腸癌・直腸癌 159件 60例/3年
乳癌 116件 30例/3年
悪性腫瘍腹腔鏡下手術 85件 10例/3年
肝胆膵悪性 84件 20例/3年
胆石症 153件 60例/3年
虫垂炎 184件 80例/3年
鼠径ヘルニア 148件 60例/3年
外傷外科 (救命救急センター) 20例/3カ月
血管、肺 (胸部心臓血管外科) 20例/3カ月

※手術数は平成26年1月~12月の実績概数

取得可能な専門医受験資格

  • 日本外科学会外科専門医

指導体制

診療科科医師数うち研修指導に
あたる医師数
常勤非常勤
外科 12人 1人 7人

指導医名と保有資格

上部消化管外科 指導医一覧
下部消化管外科 指導医一覧
肝胆膵外科 指導医一覧
乳腺外科 指導医一覧
内視鏡外科 指導医一覧

※指導医=スタッフインデックスページにおいて「研修医指導医」と表示されている医師

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2015年7月24日 最終更新