精神科コースの概要

コース責任者

伊澤 良介

目標とする専門医受験資格

  • 精神保健指定医
  • 日本精神神経学会認定専門医

研修期間

3年

研修概要

墨東病院神経科は、30床の閉鎖病棟で精神病急性期を中心とした入院診療を行っている。
 墨東病院神経科の特色は、(1)精神科救急医療と(2)コンサルテーション・リエゾン診療にある。
  精神科救急医療は、東京都が実施する「精神科夜間休日診療事業」を松沢病院、豊島病院、多摩総合医療センターとともに担い、いわゆる精神科3次救急(緊急 措置診察及び入院)を行っている。当科は第1ブロック(千代田、中央、港、文京、台東、墨田、江東、江戸川)の担当で、ブロック内で事例化し警察官が保 護・通報した症例、年間約350例を受け入れている。墨東病院は区東部唯一の都立総合病院として救命救急医療、周産期医療、高度専門医療を提供している が、これら身体科各科入院患者の精神科的問題に対し、年間約500例のコンサルテーション・リエゾンを行い、身体科を後方支援している。
  その他、小規模デイケアがあり、当科通院患者に対し精神科リハビリテーションを行っている。シニアレジデントは、希望に応じて都立松沢病院、都立小児総合 医療センター、都精神保健福祉センターなどで臨床研修を受けることができる。これらを通じて、精神保健指定医、精神科専門医の取得を目指す。平成25年度 は4名のシニアレジデントが研修に励んでいる。

コースモデル

1年次:墨東病院神経科(精神科)での研修(上級医の下で各種診療を経験する)
2年次:前半の半年は引き続き墨東病院神経科での研修を継続する(診察や診断について判断ができるようにする)後半の半年は都立松沢病院に3ヶ月間、小児総合医療センターに3ヶ月間研修する。
3年次:始めの1ヶ月間を都立精神保健センターでの研修に当て、残りを再び墨東病院神経科(精神科)での研修に充当する(診断から治療まで、上級医の下で判断ができることが目標になる)

主要症例実績と目標症例数

経験すべき疾患

主要疾患症例数
〔精神科救急〕 338例
  統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害 157例
  気分(感情)障害 31例
  成人のパーソナリティおよび行動の障害 42例
  神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害 28例
  精神作用物質による精神および行動の障害 22例
  精神遅滞 26例
〔コンサルテーション・リエゾン〕 480例
  うち自殺未遂例 182例
〔通常入院〕  
  統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害 67例
  気分(感情)障害 30例
  成人のパーソナリティおよび行動の障害 3例
  神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害 8例
  精神作用物質による精神および行動の障害 4例
  精神遅滞 6例
  児童思春期精神障害 5例
  器質性精神障害 10例

※症例数は平成24年度の実績

指導体制

診療科科医師数うち研修指導に
あたる医師数
常勤非常勤
神経科 4人 7人 3人

指導医名と保有資格

神経科(精神科) 指導医一覧

※指導医=スタッフインデックスページにおいて「研修医指導医」と表示されている医師

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2014年4月 9日 最終更新