消化器内科コースの概要

コース責任者

藤木 和彦

目標とする専門医受験資格

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会認定消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会認定肝臓専門医
  • 日本胆道学会専門医
  • がん治療認定医(日本がん治療認定医機構)

研修期間

4年

研修概要

消化器内科研修コースは上記の認定専門医を取得することが目標となるので、研修開始時には各学会に入会する必要がある(がん治療認定医を除く)。当コース は広範な消化器内科領域のあらゆる疾患に的確な対応ができるように、指導医の指導を受けつつ実地で様々な疾患を経験する。
当院は救急医療が大きな特色となっているので、さまざまな緊急例(消化管、肝、胆道、膵疾患)に対する対応を多く経験することになるが、消化器進行癌に対 する放射線・化学療法、末期癌に対する緩和ケア、早期癌に対する内視鏡治療、C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法、肝細胞癌に対するTACEやRFAなど消化器 癌診療も研修することができる。その中で内視鏡検査・治療の習得は重要な目標となる。また、日本胆道学会の施設認定も取得したため、専門医受験が可能と なった。

コースモデル

初年度は消化器内科病棟研修ならびに初期研修で不十分な内科他分野(ERや救命救急センター研修を含む)の研修を行い、日本内科学会認定内科医取得のため に、十分な症例を受け持つ。2年目以降は指導医に付いて上部・下部消化管内視鏡、腹部エコー、消化管造影の研修を開始するが、その習熟度により、早期胃癌 検診協会、国立がんセンター中央病院、同東病院での内視鏡専門研修が可能である。
3年目以降は当院での症例の多い消化管出血に対する止血処置、膵・胆道系の検査・処置、食道静脈瘤治療を研修する。
4年目には内視鏡の習熟度に応じて、早期癌に対する内視鏡治療を担当する。この間、肝臓内科の研修も行い、症例としては多彩な肝疾患の症例を経験し、肝生検、C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法、肝細胞癌に対するTACEやRFAなどの研修を行う。

主要症例実績と目標症例数

主要疾患入院数経験目標症例数
食道癌 32件 10例/3ヶ月
胃癌 182件 10例/3ヶ月
消化性潰瘍 145件 12例/3ヶ月
大腸癌 273件 6例/3ヶ月
下部消化管出血 161件 12例/3ヶ月
イレウス 14件 3例/3ヶ月
炎症性腸疾患 14件 3例/3ヶ月間
急性膵炎 50件 6例/3ヶ月間
膵癌 77件 4例/3ヶ月
総胆管結石 172件 10例/3ヶ月
胆道癌 59件 6例/3ヶ月
慢性肝炎(ウイルス性) 134件 8例/3ヶ月
肝硬変(黄疸・腹水・脳症) 63件 6例/3ヶ月
肝細胞癌 167件 6例/3ヶ月
食道・胃静脈瘤 63件 6例/3ヶ月
急性肝炎 20件 3例/3ヶ月

※入院数は平成26年1月~12月の実績

主要手術実績と目標手術数

主要手術手術数経験目標症例数
上部消化管内視鏡検査 5101件 75例/3ヶ月
下部消化管内視鏡検査 3160件 30例/3ヶ月
消化管造影 80件 6例/3ヶ月
イレウス管挿入 16件 3例/3ヶ月
肝生検 125件 12例/3ヶ月
PTBD 8件 1~3例/3ヶ月
食道静脈瘤硬化療法・結紮術 131件 12例/3ヶ月
ERCP関連処置 484件 6例/3ヶ月
腹部血管造影、TAE 92件 12例/3ヶ月
RFA 9件 2例/3ヶ月
消化管出血止血術 672件 15例/3ヶ月
食道・胃EMRならびにESD 122件 3例/3ヶ月
大腸EMR(ESD) 667件(53件) 6例/3ヶ月
小腸造影 32件 2例/3ヶ月

※手術数は平成26年1月~12月の実績

指導体制

診療科科医師数うち研修指導に
あたる医師数
常勤非常勤
内科 16人 11人 12人

指導医名と保有資格

消化器内科 指導医一覧
呼吸器内科 指導医一覧
内分泌代謝科 指導医一覧
腎臓内科 指導一覧
神経内科 指導医一覧
血液内科 指導医一覧

※指導医=スタッフインデックスページにおいて「研修医指導医」と表示されている医師

ページの先頭へ

2015年7月24日 最終更新