皮膚科コースの概要

コース責任者

沢田 泰之

目標とする専門医受験資格

  • 日本皮膚科学会専門医(医学博士)

研修期間

3年

研修概要

平成22年より皮膚科専門医制度が大幅に改変されました。専門医を目指す医師は主研修施設で最低1年間の研修が義務付けられています。皮膚科主研修施設と は大学病院本院を中心に全国で100余病院のみが指定されており、それ以外の施設で5年の研修を行っても取得することはできません。墨東病院皮膚科は大学 病院以外では11箇所しかない主研修施設です。大学病院など他の施設に出向しなくても専門医の取得が可能です。
墨東病院皮膚科研修の最も大きな特徴は指導体制の充実です。年間1名のレジデントに対して、1名の先輩レジデント、専門医受験前、専門医と3名がチームとなって研修を行っていきます。多くの病院と違い、指導する医師が充実しており、充分な指導が可能になっています。
墨東病院皮膚科の特徴もあります。「皮膚科医とは皮膚を診れる内科医、皮膚を理解した外科医である」の信念のもとに、アトピー性皮膚炎、乾癬など一般的な疾患はもちろん膠原病、血管炎、壊疽など全身性の疾患の診療を特徴としています。
手術についても、入院外来を含めて年間1200例と非常に多く、指導医のもとで多くの手術を経験し、術者を行っていくことができます。皮膚生検から重症軟部感染症などの大掛かりな手術や救肢を目的とした高度な手術まで当科で施行しています。

コースモデル

1年目:皮膚生検・腫瘍単純切除、皮膚科診療の基礎習得、アトピー性皮膚炎、乾癬など一般的皮膚科疾患の診断
2年目:皮膚移植手術、脂肪腫などの軟部腫瘍、重症軟部感染症、皮膚疾患全般及び重症薬疹、重症感染症、膠原病、壊疽などの難治性疾患の診療、他院研修
3年目:皮膚移植術、壊疽趾切断・断端形成術、軟部重症感染症、静脈瘤手術、皮弁形成術、重症薬疹、重症感染症、膠原病、壊疽患者の基礎疾患を含めた診療計画作成と実行

主要症例実績と目標症例数

主要疾患入院数経験目標症例数
感染性疾患(帯状疱疹、蜂窩織炎、壊死性筋膜炎など) 133件 20例/60ヶ月
膠原病・血管炎(皮膚筋炎、SLE、強皮症、ベーチェット病、アナフィラクトイド紫斑病、結節性多発動脈炎など) 27件 10例/60ヶ月
手術(良性腫瘍、悪性腫瘍、静脈瘤、レーザー、熱傷など) 265件 80例/60ヶ月
紅斑症(重症薬疹、アナフィラキシー、気道浮腫のある蕁麻疹など) 67件 25例/60ヶ月

※入院数は平成19年1月~12月の実績

主要手術実績と目標手術数

主要疾患手術数経験目標症例数
良性腫瘍摘出術 473件 400件(術者として)/60ヶ月
悪性腫瘍摘出術 276件 50件(術者として)/60ヶ月
レーザー(アレックスライトレーザー、CO2レーザーなど) 45件 10件(術者として)/60ヶ月
皮膚生検 246件 300件(術者として)/60ヶ月
静脈瘤(ストリッピング術、上位結紮術) 78件 20件(術者として)/60ヶ月
熱傷、慢性膿皮症などのデブリドメンや植皮 68件 20件(術者として)/60ヶ月

※手術数は平成19年1月~12月の実績

取得可能な専門医受験資格

  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医(リウマチ専門医、アレルギー専門医)

指導体制

診療科科医師数うち研修指導に
あたる医師数
常勤非常勤
皮膚科 4人 3人 2人

指導医名と保有資格

皮膚科 指導医一覧

※指導医=スタッフインデックスページにおいて「研修医指導医」と表示されている医師

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2014年4月 9日 最終更新