診療放射線科(診療部門)

診療放射線科では、院内及び医療連携の先生方との協力・協調関係を重視しつつ、医師や技師、看護師、事務スタッフが一丸となって、より質の高い医療と同時に優しさを感じていただける医療の提供に努めています。
診療放射線科は、3階の画像診断部門と地下2階の放射線治療部門、核医学診断部門に分かれています。各部門にそれぞれ専用の医療連携用電話兼FAXを設置し、迅速に診療検査依頼予約日時の決定を行っています。

診療内容

外来

放射線治療中・放射線治療後の診察や経過観察、放射線治療後のケアを行っています。また、核医学や画像診断、放射線に関する相談にも広く対応しています。

画像診断部門

常勤5人および非常勤2人の計7人体制で、放射線診断専門医3人(内2人はIVR専門医)、放射線科専門医2人です。放射線学会やIVR学会の専門医修練機関です。CTやMRIを中心に画像診断を行っています。また、IVRとしてTACEや緊急止血などの血管造影、CT下でのドレナージや生検、経皮的椎体形成術、ハイブリット手術室で心外科との大血管ステント留置等を施行しています。
装置はCT 3台(64例2台,80例1台)、MRI 3台(1.5T2台、3T1台)、血管造影2台、ハイブリット手術1台です。診療放射線科(技術部門)のページもご覧下さい。
平成29年度の実績は、CT読影21,905件(連携286件)、MRI・読影 9,380件(連携253件)、IVR ・読影229件でした。 CTMRIの連携枠を設け、原則、1週間以内に施行しています。また、可能な範囲で至急にも対応いたしますので、ご連絡下さい。

核医学部門

検査装置2台で、脳血流シンチ、脳DATスキャン、唾液腺シンチ、甲状腺シンチ、副甲状腺シンチ、心筋シンチ、肺換気血流シンチ、肝シンチ、副腎シンチ、腎シンチ、出血シンチ、骨シンチ、腫瘍シンチ等を施行しています。平成29年度の実績は1,100件(連携135件)でした。
一部の検査(負荷心筋シンチなど)を除き、連携でも対応しております。適応等について気楽にご相談下さい。

放射線治療部門

・常勤1名、非常勤2名の医師で診療を行っています。

・放射線治療装置(リニアック)1台を用いて、年間250症例以上の放射線治療を行っています。

・根治照射の対象となるがんは、前立腺がん、肺がん、食道がん、子宮頸がん、頭頸部がん、悪性リンパ腫など多岐にわたります。乳がんなどの術後照射も多く行われています。緩和照射は、骨転移による疼痛や神経症状、脳転移、そのほかがんによる様々な症状の緩和に用いることができます。

・放射線内用療法として、前立腺がん骨転移に対するゾーフィゴ治療を取り扱っています。

特色

放射線治療

・放射線治療は手術、化学療法(抗がん剤)と共にがん治療の重要な要素となっており、体の苦痛や負担が少なく、臓器の機能や形態を維持しながら治療できることが特徴です。

・放射線治療専門医、医学物理士、診療放射線技師、認定看護師が連携して治療を施行しており、治療の品質管理や放射線治療中のケアも行っています。

・高精度放射線治療として、原発性/転移性肺腫瘍に対する定位照射を行っています。強度変調放射線治療(IMRT)についても、今後対応できるよう準備を進めています。

地域とのつながり

医療連携としては近隣の医療機関のほかに、勤務先が当院の近くの方や放射線治療のための通院で当院を希望される方などをご紹介いただいており、医療連携の患者さんは約22%を占めております。

ページの先頭へ

2019年4月19日 最終更新