整形外科

整形外科は、脊椎と四肢の骨関節・靭帯・神経などの病気や外傷を扱う診療科です。地域で必要とされる高度な専門的整形外科治療を提供できるよう、診療の質を高める努力をしています。高度先進医療を取り入れ、毎週行われる病棟・外来の症例検討会を通じて、治療方針・内容を厳しくチェックし、医療レベルの向上を目指しています。

診療内容

一般外来

完全紹介・予約制となっており、予約なしでの診察は出来ませんのでご了承ください。

救急外来

ER外来外科系で整形外科関連の診察を行っています。

入院・手術

入院患者さんでは人工関節と脊椎疾患の占める割合が多く、手術を必要とする患者さんがほとんどです。最近では手の外科症例も増えてきました。ER救急からの外傷緊急手術症例にも積極的に対応するよう努めています。小児の骨折手術例が多いことも当科の特徴の一つです。

手術後は、早期に離床し、リハビリテーションの内容を改善することで、入院期間は短縮され、平均20日前後です。

特色

症例が非常に豊富なことが当科の特徴です。各症例の診断を的確に行い、最新の治療を適切に取り入れ高度な医療レベルを維持するよう心がけています。

  • 脊椎疾患
    頸髄症・後靭帯骨化症への椎弓形成術、椎間板ヘルニア・腰部脊柱間狭窄症への手術治療、すべり症・ 椎間孔障害へのPLIFなどを行っています。
  • 股関節
    RAOなど骨きり術、人工股関節全置換術を主に行い、最近ではMISも取り入れました。
  • 手の外科
    マイクロサージャリーによる神経血管縫合術、腱縫合術を行っています。
  • 肩関節外来
    毎週木曜午後に肩関節外来を行っています。反復性肩関節脱臼、腱板断裂に対して関節鏡を用いて低侵襲で手術を行っています。また、破壊された関節に対しては人工肩関節も行っています。
  • 人工関節外来
    毎週木曜午後に人工関節外来を行っています。当院では人工膝関節、人工股関節、人工肘関節、人工肩関節、人工足関節、人工指関節に対するエキスパートが整形外科、リウマチ外科におり、お互いに協力して精力的に人工関節を行っております。

主な医療設備

  • MRI 2台
  • CT 2台
  • 骨密度測定器(デュアルエナジー) 1台
  • 神経伝達速度測定
  • 放射線アイソトープ検査

地域とのつながり

地域の診療所・病院との連絡・連携を密にし、各医療機関の情報を集め、病状にあった最良の治療法を提供しています。当院は急性期病院であるため、急性期の治療を主に行い、手術以外の保存治療は医療連携を通じて適切な医療機関をご紹介しています。

高齢者に多い大腿骨頚部骨折では、手術後のリハビリテーションが遅れがちになるため、近隣の施設と治療内容を共有し、転院後にリハビリテーションを行っています。

地域における整形外科系ネットワークを発展させるために、地域病院との研究会を積極的に行っています。研究会や情報交換会を通じて、当地域の整形外科診療の実態を把握、地域の実情にあった整形外科救急体制の確立を目指しています。

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2015年5月 1日 最終更新