感染症科

主に成人感染症の診断・治療を行っています。第1種感染症指定医療機関及びHIV感染症の拠点病院に指定されています。

診療内容

以前から感染症法で規定されている1類、2類、3類、4類、5類感染症を含めて、広く成人の感染症の診療に対応しています。
海外で感染し日本へ帰国後に発症する輸入感染症(典型的なものとして、デング熱やマラリア)や感染性腸炎、食中毒、水痘、流行性耳下腺炎、風疹、麻しんなど多くを治療しています。
他の医療機関で診断がつかない不明熱で感染症が原因のこともあり、不明熱で紹介される患者さんも診察することがあります。

特色

輸入感染症

他の医療機関で対応しづらい輸入感染症の診療を得意としています。海外旅行者数の増加や、旅行先として発展途上国を選んだり、現地の人と同じ環境に身を置くような旅行を選択するなど、旅行内容の変化により、輸入感染症の患者さんは増加しており、しかも、その疾患内容も変化しております。残念ながら、このような輸入感染症に対応する医療機関の数は限られています。都立墨東病院感染症科はそのような輸入感染症を得意分野としております。なかでも、マラリア、腸チフス、パラチフス、デング熱、コレラ、赤痢などの診療経験が豊富です。

HIV拠点病院

HIV感染症の拠点病院であり、HIVの患者さんを受け入れています。

主な医療設備

  • 1類及び2類感染症用の陰圧対応病室(全10室)
  • 外来の陰圧対応診療室

    その他、感染対策の需要が高まり、下記のような機材を導入し、院内の感染対策に活用しています。
  • 陰圧テント(感染拡大を防ぐために、ベッドの周りに設置)
  • 紫外線照射装置による殺菌(部屋全体に紫外線を照射して殺菌消毒をします)

地域とのつながり

輸入感染症は診療可能な医療機関が少ないため、成田空港検疫所からの紹介も含めて積極的に受け入れるようにしています。

また、離島や感染症が流行するおそれのある被災地への医師派遣も積極的に行っており、その活動は国内外から評価されています。

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2020年11月27日 最終更新