腎センター(透析室)

腎センター(透析室)は、単に腎不全の治療の場としてではなく、各科にまたがる境界領域の疾患や、急性期疾患の治療の場として位置づけ、一定の役割を果たしてきました。特に、当院の基幹医療である救急医療とも密接に関連しており、複数の臓器不全例や循環不全患者に対しても、各種血液浄化療法を行うことで救命救急医療に寄与しています。

診療内容

  • 新規血液透析導入
  • 急性腎不全に対する血液透析
  • 維持透析患者さんの合併症に対する治療
  • 維持透析患者さんの外科手術
  • 維持透析患者さんの心臓、血管系合併症に対する治療
  • 各種血液浄化療法(血漿交換、血液吸着)

当院では、新規導入、合併症治療を主に行っていますので、維持透析は行っていません。また、当院に入院中の方を治療の対象としており、外来治療は基本的に行っていませんので、当院で透析導入をご希望の方は、紹介状をお持になって腎臓内科外来を受診してください。また、維持透析中で合併症の治療が必要な方は、透析医からの紹介状をお持ちになって各診療科を受診してください。
治療終了後は近隣の維持透析施設にご紹介させていただきます。

特色

腹膜透析

これまでは血液透析を中心に透析導入を行っていましたが、患者さんの様々なニーズに対応するべく、平成20年度から腹膜透析も積極的に行っています。

血液浄化療法

血液浄化療法も数多く行っており、当院における高度先進医療の一翼を担っています。

  • 閉塞性動脈硬化症を有する家族性高脂血症に対しての LDL アフェレーシス
  • 劇症肝炎などの急性・亜急性肝不全や多臓器不全に対しての血漿交換
  • 潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に対しての白血球(顆粒球)除去療法
  • 重症筋無力症、ギランバレー症候群などの神経疾患に対しての血漿交換、免疫吸着療法
  • 天疱瘡や膠原病などの免疫疾患に対する血漿交換療法

インターベンション治療

透析室ではブラッドアクセスの作製のみならず、血管造影、PTAなどシャント閉塞に対するインターベンション治療も積極的に行っています。

地域とのつながり

墨田区・江東区・江戸川区を中心とした城東地区腎不全協議会の基幹病院として活動しています。

ページの先頭へ

2015年7月 4日 最終更新