歯科口腔外科

歯科口腔外科は、病院歯科としての特性を生かし、口腔外科的疾患を中心に、基礎疾患を有する患者さんあるいは障害者の方等に対して、開業医では対応困難な治療を行っています。

診療内容

口腔外科治療

埋伏歯の抜歯、腫瘍、外傷、炎症、顎変形症などの口腔外科的疾患の診断、診療を行っています。

有病者歯科治療

外来では、歯科処置を行う上で何らかの考慮が必要な全身疾患(高血圧症、心疾患、糖尿病、腎疾患、呼吸器疾患、その他)を持った方の歯科治療(特に観血的処置)を行っています。院内からは義歯修理などの補綴処置や歯牙保存処置の紹介を受けています。退院後はできるだけ、かかりつけ歯科医院に返送するか、近隣歯科医院に逆紹介するように努めています。外来患者の50%以上が全身合併疾患を持つ患者さんで、年齢構成では高齢者が多いことが特徴です。紹介率は院内各科からの紹介が約30%、院外医療機関からの紹介が約70%となっています。

障害者歯科治療

当科では、知的障害、身体障害を持つ方の歯科治療に重点を置いて取り組んでおり、現在約200名程度に歯科的管理を行っています。これらの患者さんは年2回定期検診を行うともに、保護者に口腔衛生指導を行っています。通常処置が困難な場合は、日帰り全身麻酔で歯科治療を行っています。

特色

外来には全身麻酔室を有しており、障害者治療以外にも、歯科治療に恐怖感の強い患者さんや嘔吐反射の強い患者さんに対しても、日帰り全身麻酔あるいは静脈内鎮静法を応用して歯科治療を行っています。

主な医療設備

  • 歯科治療椅子(7台)
  • 全身麻酔器
  • 心電図モニター
  • パルスオキシメーター
  • 自動血圧計
  • 除細動器
  • バイポーラ(CONMED)
  • エルコプレス
  • 粉塵吸引器

地域とのつながり

医療連携講習会を年2回開催しており、毎回100名以上の方に参加していただいています。

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2015年12月 8日 最終更新