エボラ出血熱対応訓練を実施しました(真田病院経営本部長視察)

平成27年11月26日(木)、都内でエボラ出血熱患者が発生したことを想定した対応訓練を、東京消防庁、墨田区保健所、東京都福祉保健局と合同で実施しました。

 昨年度に引き続き実施された本訓練では、新たな資器材の1つとして、ソフトタイプのアイソレーターを導入しました。昨年度使用したハードタイプのものと比べ軽量となったことで、迅速な対応が可能になり、実際に使用した訓練参加者からもそのような声が寄せられました。

 訓練では、以下の3点を主なねらいとして実施しました。

  1. 救急隊から病院への患者受け渡し動線の確認、保健所からの情報伝達など、安全を確保する中で連携が円滑に行えるか
  2. 実際に採血や擬似吐物処理等を行うことで、防護服を着用した医師、看護師、臨床検査技師や放射線技師等が治療、ケア、検査などを確実に行えるか
  3. 病室等を汚染区域・準汚染区域・非汚染区域に分けて想定している患者対応の動線について、作業を進める中で適切に管理できるか
エボラ訓練 エボラ訓練
アイソレータ―による患者搬送 採血の訓練
エボラ訓練 エボラ訓練
吐物処理の訓練 防護服脱衣訓練

訓練を終えた後、訓練参加者で行った検証会において上記3点について検証を行ったほか、以下の点についても今後改善が必要との意見が出されました。

  1. 予定外のことが生じると多少の混乱が生じ、対応が遅れてしまう。
    例:実際に動いてみると、想定にはなかった物品が必要なことが判明し、それらを取り寄せるのに時間がかかった。
  2. 訓練参加者間の連携や、認識の統一など、改善の余地がある。

エボラ出血熱患者の発生が少なくなっているものの、万が一に備え、今回の訓練を踏まえて不十分な点や改善点等を検証し、準備を進めてまいります。

 なお、本訓練は真田病院経営本部長が視察されました。

真田本部長視察 真田本部長視察

 

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2015年11月27日 最終更新