メッセージ

院長:上田哲郎

当院は、昭和36年に伝染科病院であった旧本所病院と、普通科総合病院であった旧墨田病院を統合とし、東京都区東部、そして隅田川以東唯一の公的病院として開設されました。
「患者中心の医療」という基本理念のもと、現在、26診療科を有し、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などのいわゆる5疾病をはじめ、ほぼ全ての疾病に対応できる総合診療基盤を充実させ、地域中核病院、総合医療センターとして質の高い高度急性期医療を提供しています。また、平成29年4月より、高度ながん診療体制が整備されている病院として、「地域がん診療連携拠点病院」の指定を厚生労働省から受けました。
都立病院の使命として、救急医療、周産期医療、災害医療などの5事業への貢献にも力を入れております。「東京ER・墨東」を開設し、周産期医療や精神科救急医療などを含めた救急医療の東京都におけるセンター的機能を担っており、平成29年3月には、緊急に母体救命処置が必要な妊産婦を必ず受け入れる「母体救命対応総合周産期母子医療センター」の指定を受けました。また大規模地震などの際に対応する災害拠点病院でもあります。
こうした広範で高度な医療機能を有する都立病院であることを深く自覚し、皆さまに信頼され愛される東京一の病院を目指して、職員一丸となって頑張っていきたいと思います。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い致します。

医療人材担当副院長:藤木和彦

平成30年4月に内科系副院長に就任いたしました藤木和彦です。当院は今年度、医療連携のさらなる強化を重点に運営してまいります。医療連携担当を仰せつかりましたので、宜しくご指導の程お願い申し上げます。

当院の今年度のトピックとしては内視鏡センターの発足、腎センターの拡充、経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)の導入予定があります。内視鏡センターは、検査室が4室から6室に増え、機器を大幅に更新し、超音波内視鏡、小腸内視鏡も導入しました。これにより、応需できる精査や治療内視鏡の種類や件数が大幅に増えました。今後も安心・安全で質が高く、満足度の高い検査や低侵襲手術を迅速に提供してまいります。これまで腎センターは8床で運営していましたが、常に満床の状態で、近隣の先生方や患者さんにご迷惑をおかけしていました。本年度中に16床にベッド数を増床し、合併症を有する透析患者さんや、緊急で透析が必要になる患者さんの受け入れを円滑に行ってまいります。一昨年開設したハイブリッド手術室は順調に運用されていますが、今年度からTAVIを開始する予定です。これは、循環器科、心臓血管外科、麻酔科が協力して行う低侵襲手術で、これまで開胸手術の対象外だった大動脈弁狭窄症の患者さんにも治療が行えます。

今後も当院は高度急性期・急性期医療に注力するとともに、地域がん診療拠点病院としてがん医療も精力的に行い、さらに地域の皆様のご要望にお応えしていく所存ですので、宜しくお願いします。

経営戦略担当副院長:井手隆文

平成29年4月に外科系副院長に就任いたしました井手隆文です。平成9年7月に当院に赴任しまして脳神経外科を専門に診療に従事してまいりました。これからは副院長の立場で、地域の方々が引き続き安心して墨東病院におかかりになれますよう努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
私が主に担当しますのは医療安全対策の推進や患者さんに対するサービス向上、救急・災害医療などとなっています。墨東病院はこの2年あまりの間に新棟の完成や診療棟の改築によって機能アップがなされました。脳卒中ケアユニット(SCU)・ハイケアユニット(HCU)の新設、集中治療室(ICU)・冠疾患集中治療室(CCU)・腎センターの増床を含めた機能の拡充、新棟ではERや感染症病棟の移転による機能の拡充、さらに救命救急センターは新棟で機能を強化した高度救命救急センターとなりました。これらの施設を安全にフルに活用して、患者さんたちの治療にお役にたてたらと思っています。
また、患者さんにおかれましては、当院の外来が常に混み合っておりまして外来の待ち時間の長いことが問題になることが多いかと存じます。ふだんはかかりつけのクリニックに通われ、より専門的に検査や治療が必要になったときに墨東病院にご紹介いただくといった形で、うまく使い分けられて墨東病院をご利用いただけると幸いでございます。
今後とも地域の皆様に信頼していただける墨東病院であり続けるよう頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

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2018年9月14日 最終更新